株式会社ジャングルさまの導入事例

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導入事例
株式会社ジャングルさま

Boxの社内外コラボレーションが成長の鍵

2000年に創業した株式会社ジャングル様は、「筆ぐるめ」など、約30ブランド、200種類以上のソフトウエアを手掛ける独立系のパブリッシャーです。取引先は欧米を中心に10カ国に及び、創業以来、常にグローバルな視野と創造性を重視しながら、商品開発や企画に注力されております。
今回は、企業の情報資産を管理する管理本部、および中長期事業戦略における法人営業部門の更なる拡大をミッションに掲げる営業部の方へお話を伺いました。

レガシーな管理に潜むリスク認識

Box導入前はどのような課題を抱えていましたか？

Box導入前は、事務所内のファイルサーバを使っていましたが、耐久性への危機感が強くありました。老朽化とともに、長年の使用によりファイル容量も積み重なっていたため、自前で運用することのリスクと増大するファイル管理の手間、またセキュリティ上のリスク管理について問題意識がありました。
特に開発・デザインチームでは、社外事業者との間で大容量データの送受信が多く、業務効率やセキュリティの面から課題となっていました。

セキュリティへの安心感

Box導入の決め手は何でしょうか？

Boxへ移行するにあたっては、ジェイエスキューブ担当者の方の専門的なアドバイスが大きな後押しとなり、セキュリティ面で、コンプライアンスニーズに対応する最適な対策と判断し、導入を決定しました。

社外コラボレーションは双方向にメリット

Boxを実際に使ってみて、どのような効果がありましたか？

Boxへの移行により、まず、自前でサーバの運用・管理を行う煩雑さから開放されました。また、ファイル管理についても、事業部や部といった組織別に管理するもの、個人が管理するもの等、柔軟な権限設定により自由自在となりました。これにより、ファイルサーバを利用していた時とは違い、整然と全社的に必要なファイルが可視化されるなど、予想以上の効果を実感しています。
また、開発・デザインチームにおける社外事業者との大容量データのやり取りに関しては、Boxの機能であるコラボレータとして招待することで、業務効率は大幅に改善、セキュリティ懸念も払拭され、当初の課題はすべて解消されました。

これまでは、縛られた双方の会社＆PCでのやりとりに留まっていた情報コンテンツが、場所や端末に依存せず、どこからでも瞬時に情報共有できることで、業務スピードや効率が驚異的にアップし、当社だけではなく社外事業者双方における生産性を高めているといえます。

Eメール文化を変えたことで見えてきた働き方改革

社員同士の情報コンテンツのやり取りは、ほぼすべてBoxで完結しています。そのため、以前はEメールで送付する際にファイルにパスワードを設定してEメールへ添付、そしてパスワードを送ってといったパスワード設定等の手間から解放されました。
現在、社員同士で行うEメールは激減し、外部との必要な連絡手段としてのみ利用しています。これまで連絡手段や資料のやり取りで使用していたEメールですが、メール数が多くなる分必要な情報を見逃してしまったり、不必要な情報の確認にも時間を要してしまったりと業務効率があまり良くなかったのだと今では実感しています。
Boxは、セキュリティレベルが高く、柔軟な権限設定によるコンプライアンス上の管理機能があります。マルチデバイスでアクセス可能となり、いつでも・どこでも仕事ができることから、役員・社員ともにテレワークへの移行など就労変化に速やかに対応することができました。

事業の成長に必要不可欠なもの

Boxの更なる活用と期待することは何でしょうか？

当社ではこれまで、個人のお客様層向けソフトウエアの取扱いが中心でしたが、時流に応じた製品開発・マーケテイング・チャネル展開を図ってきており、現在は企業様向け製品も大変ご好評をいただいています。
中長期事業戦略では、今後、法人営業（B to B）を主軸に更なる販路拡大、事業拡大を目指しています。
併せて新製品発掘や取引先との提携など、国内外の製品情報や開発情報に積極的な視点で取組んでいきます。日本国内外で連携を強化していくことを念頭におけば、社外事業者とのコラボレーションを実現するためのツールとして、Boxは必要不可欠なものとなっています。
また、世の中の流れもそうですが、今後当社でもテレワークの就労割合が高まると見込んでおり、当社にとってBoxが果たす役割は大きく、より有効に活用されることを期待しています。

本日はお話いただき、誠にありがとうございました