PASiD scanでフロントヤード改革

”書かない窓口”をスモールスタート

■お客様情報

田原市役所さま

人口:約5.8万人
本庁:愛知県田原市田原町南番場30-1
https://www.city.tahara.aichi.jp/
導入台数:9台


愛知県の南端に位置し三方を海に囲まれた、渥美半島のほぼ全域が市域となる田原市。温暖な気候に恵まれ、新鮮な海の幸と野菜の宝庫としても知られています。

ー構想

マイナンバーカードを利用した「書かない窓口」の導入を検討。導入にあたっては、できれば安価で、短期間で実現可能なもの。またその費用対効果をあげるためには標準化システム改修なども考慮し、基幹系システムと連携しない、独立して稼働するスタンドアロンタイプの導入が望ましいと考えた。

ー窓口業務の現状と課題

窓口には大きく2タイプがあり、短時間の証明書等の発行を受け付ける「発行受付窓口」と、市民と中~長時間会話をし、申請を受け付ける「申請受付窓口」があり、特に「申請受付窓口」では読み取り速度が速く、各種申請様式への印字設定が簡単にできる自由度の高いものが必要であった。

ー解決につながったソリューション

本人確認業務サポートシステム PASiD scan

マイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類を真贋判定し、券面を両面同時スキャン。ICチップにアクセスし取得情報を利用することで確認記録票や申請書を作成し、窓口業務を強力にサポート。

 
img_pasid

ー選んだ理由

 費用面 
・本体価格が他と比べ比較的安価で、一度に複数台の導入が容易
・専用ソフトにより職員自身で様式設定が簡単に行えるため、様式作成のための追加費用が不要

 機能面 
・登録可能な申請書の数にほぼ制限がなく、多様な申請業務に対応可能
・複数様式をグループ化して一気に印刷が可能
・カードの真贋判定機能を搭載しており、偽造カードによる不正利用の防止が可能

 拡張性 
・将来的に他の書かない窓口(基幹システム系)との連携利用も可能

※各社製品をデモにて確認後、検討機種にて1か月のPoCを実施

ーPASiDscanの活用シーン

 

市 民 課  マイナンバーカードの電子証明書の更新等申請書印刷
        各種申請書(住民票・戸籍・印鑑証明書等)の作成

保険年金課   ワンストップおくやみ窓口(各課申請書等37種)

税 務 課   税関係証明書の作成

支所・出張所 上記で扱っている46種の申請書等の入力と印刷

   お客様インタビュー   

ーPASiD scanの導入に至った経緯を教えてください

マイナンバーカードの取得促進が国を挙げての命題となっており、「カードを保有するメリットを享受できる環境」を整えていく必要がありました。それとあわせて、「書かない窓口」の導入が少しずつ広がり始めている中で、当市窓口でも市民の負担の軽減や事務の効率化が求められていました。


ー導入後の効果はいかがでしたか

市民課では住民一人あたりに掛かる対応時間が5分ほど短縮されました。日に30~40件ほどの対応となるので、トータルするとかなりの時間が短縮されたことになります。おくやみ窓口では一人あたりの対応時間は10分程度の削減となりました。
実際に、以下の声をいただいております。

職員から
・印字された申請書のため誤字・脱字がなく、申請書の判読率が向上した。
・その結果、事務の手戻りがなくなり、窓口対応や後処理の事務負担が軽減した。
・申請用紙の記入箇所が減ったため、特に外国人や高齢者など筆記に時間がかかる方の対応時間が短縮されたことは良かった

住民から
・おくやみ窓口では、以前は住所氏名などの記載回数が多かったが、書かなくてよくなったのは時間短縮になり良かった


ー満足度はいかがですか

PASiD scanは職員が操作し申請書等を準備するので、証明発行やマイナンバーカードに関する申請書等の満足度は高く、迅速な対応につながっていると思います。市民課では、増加しているマイナンバーカードの更新等の申請に増設したほどです。

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